北九州市小倉北区室町2-3-10紫川常盤橋そば
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日本の絹プロジェクト~うめねの取り組み~

始まりは、国内に流通する絹糸の純国産比率が、「1%未満」という現状

 かつて、世界を席巻した日本の絹糸。
 群馬県の官営富岡製紙工場郡が世界遺産に登録されるなど、日本の近代化に多大な貢献した絹糸の生産。近年、新興国の絹糸生産拡大に伴い、年々減少の一途をたどり、いまや国内に流通する純国産の絹糸の割合は、1%にも届きません。
 『本物の日本の絹を広めたい!』
この思いを実現するため、普段より呉服を取り扱い、お蚕の恩恵に預かっている私どもとして、何か出来ることはないかと。
そしてたどり着いた最初の答えが、お蚕の餌である「桑の苗木」を植えるという活動に賛同することでした。
と、同時に店舗におきましても純国産シルクを使用した生地を取り扱うことで、日本の絹そして養蚕農家の皆様の支援の一つになると考え、取り組んでいきます。

(1)桑を育てる

日本の絹生産の中心、群馬県にて植樹

うめねに出来ること。それはお蚕さんの食事を作ること。
世界遺産に登録された、官営富岡製糸場を等、絹糸生産に携わる工場等が集まる群馬県。
まだ雪の残る寒い時期、店長の梅根が桑の木の植樹をして来ました。

翌年も参加。残念ながら、コンディション不良のため、植樹はかないませんでしたが、以前植えた桑の木を撮影しました。

(2)感謝状をいただきました

日本蚕糸絹業開発協同組合様より、感謝状をいただきました。
しかしながら、これで終わりではありません。桑の葉を餌として利用できるまでに2年。
そして、桑の木は13年に一度植え替えの必要があります。
うめね呉服店として、今後とも継続して協力していきます。

(3)純国産の絹糸を作る

~生産、そしてお客様へ~

せっかく育ったお蚕。純国産の絹糸をうめねのお客様に知っていただくこと、手に取っていただくこと、そして身に纏っていただくこと。
これらを実現するために、「日本の絹 純国産」の証紙を使用できるよう動きました。
(1)私どもが植えた桑の木・繭の生産管理証明書



桑の葉を餌にした蚕より絹糸が出来上がります。

新小石丸の繭(見本)

新小石丸の絹糸(見本)

※写真はお店にある蚕・繭の見本です。他品種もありますので、ぜひ店頭にて見比べてください。

下記の写真は、純国産の絹糸である証紙。厳しい審査を経て発行されるこの証紙の枚数は、生産反数分のみ。再発行の効かないことに、重みを感じます。

日本の絹・純国産証紙

(4)反物(生地)としてうめね呉服店へ


繭から取り出した生糸より織り上がった白生地がうめねに届きました。

新小石丸の白生地(うめねの証紙付)

純国産の絹糸を使用していることの証。
うめね呉服店では、この糸でこそ使用する意義のあるオリジナル商品を作成していきます。

(5)日本の絹の証紙

 ※平成28年2月10日追加
(1)日本の絹マーク

和装用シール及びタッグの様式


 この 「日本の絹マーク」は、絹製品のうち、日本で製織された白生地並びに日本で染織されたきもの(反物、仮絵羽)及び帯に添付いたします。桑の葉を餌にした蚕より絹糸が出来上がります。(以上、ジャパンシルクセンターホームページより抜粋)

しかしながら、使用する絹糸の産地の規定が指定されていませんので、国内に流通するほとんどの絹糸を輸入している現状では、海外産に頼らざる得ません。


そこで、純国産の絹糸で生産された商品であることを明確にするため、純国産絹マークが登録されました。生産履歴ならびに登録者名が記載された証紙です。

純国産絹マークは、国産の繭から繰糸した生糸等を用いて国内で製織、染織、加工及び縫製された純国産絹製品であることを一般の消費者が容易に識別できるようにするためのマークです。(以上、ジャパンシルクセンターホームページより抜粋)

日本の絹・純国産証紙

平成26年にうめね呉服店も登録